#
by om-midoriya
| 2018-04-04 13:05
| 現場日記
ちょうど7年前、鬼無里に存在していた洋小屋組トラスの屋内運動場
のことが今でも心にひっかかっています。
100年以上も前の建物の伝統技術の素晴らしさを伝えきれず、
解体されてしまったこと。

自分の力不足さを痛感しています。
このことを教訓に、その時代の人々の思いを心に刻み、
改めて建築に正面から取り組みたいと思います。
また、自分が実践していること、伝えていきたいと思います。

『響の舎』
8月完成へ向け、各職人さんが暑い中、作業をがんばってます。

『上松滝の舎』2012年竣工
庭には、井戸水を利用した池がある舎(いえ)で、
植栽が大きく育ち、予定通りの外構と成長しています。
のことが今でも心にひっかかっています。
100年以上も前の建物の伝統技術の素晴らしさを伝えきれず、
解体されてしまったこと。

自分の力不足さを痛感しています。
このことを教訓に、その時代の人々の思いを心に刻み、
改めて建築に正面から取り組みたいと思います。
また、自分が実践していること、伝えていきたいと思います。

8月完成へ向け、各職人さんが暑い中、作業をがんばってます。


庭には、井戸水を利用した池がある舎(いえ)で、
植栽が大きく育ち、予定通りの外構と成長しています。
#
by om-midoriya
| 2017-07-20 11:28
| 建築にふれて感じる
このたび、弊社の事務所は5月1日より
モデルハウス「信濃の舎」内に移転することになりました。
新事務所・モデルハウス「信濃の舎」は現事務所の東隣で、
長期優良住宅・省エネルギー住宅を体感していただけると共に、
100年木造建築の資料もご覧いただけます。
お近くにいらっしゃった折は、お気軽にお立ち寄りください。
また、美登利屋ではこれまで以上に「職人の良心と魂」を大事に、
創業100年に向け頑張っていきたいと思います。
共によろしくお願い申し上げます。
新住所:〒381-2205 長野県長野市青木島町大塚1495-2
※TEL・FAX番号は変わりございません。
なお、引っ越しに伴い、2017年4月27日に業務を停止いたします。
新事務所での通常営業は 2017年5月8日より開始の予定でございます。
その間、ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
モデルハウス「信濃の舎」内に移転することになりました。
新事務所・モデルハウス「信濃の舎」は現事務所の東隣で、
長期優良住宅・省エネルギー住宅を体感していただけると共に、
100年木造建築の資料もご覧いただけます。
お近くにいらっしゃった折は、お気軽にお立ち寄りください。
また、美登利屋ではこれまで以上に「職人の良心と魂」を大事に、
創業100年に向け頑張っていきたいと思います。
共によろしくお願い申し上げます。
新住所:〒381-2205 長野県長野市青木島町大塚1495-2
※TEL・FAX番号は変わりございません。
なお、引っ越しに伴い、2017年4月27日に業務を停止いたします。
新事務所での通常営業は 2017年5月8日より開始の予定でございます。
その間、ご迷惑をおかけいたしますがよろしくお願いいたします。
#
by om-midoriya
| 2017-04-19 15:49
| 雑記
支えてくださっている皆様と
安全大会を行いました。

しなやかでブレない舎(いえ)づくり
目指していきます。
木のように、舎(いえ)も人も、
しなやかでありながらもブレない。
本年も一年、どうぞよろしくお願いします。

#
by om-midoriya
| 2017-01-30 11:30
| 雑記
#
by om-midoriya
| 2016-05-20 10:09
| 現場日記
#
by om-midoriya
| 2016-04-21 13:26
| 雑記
Y家の土蔵は、江戸時代に建てられた土蔵であり、
特徴は建物の頂部が四方にすぼまった「四方転び(ころび)」と言われる耐震構造になっています。

記録が前提ですので、機械では解体しません。

More
#
by om-midoriya
| 2015-09-07 16:35
| 現場日記
建築から9年が経過の『檀田の舎』

シンボルツリーがいい感じに大きく成長し、どっしり建っていました。
昨年11月に発生の神城断層地震、この辺りも被害があったのですが
それほど大きな揺れを感じなかったようです。
おそらく、建物のバランスも関係していると思います。
建築当時、自然乾燥された長野県産の杉材が手に入らず
構造材には、四国の三枝林業材をストックして使用しました。

割れも少なく、色つやもいい感じです。
奥様に「建物の骨組みを、子供に説明できる。」と、うれしいお言葉です。
今回おじゃましたのは、ご家族の成長とともに、子供室を間仕切るなど
工事のご依頼をいただきました。
「未来を担うご家族に喜ばれる舎」をつくれたかな・・・。
その喜びを感じ、自分自身もうれしくて、今夜は気持ちよくいい酒が飲めます。

シンボルツリーがいい感じに大きく成長し、どっしり建っていました。
昨年11月に発生の神城断層地震、この辺りも被害があったのですが
それほど大きな揺れを感じなかったようです。
おそらく、建物のバランスも関係していると思います。
建築当時、自然乾燥された長野県産の杉材が手に入らず
構造材には、四国の三枝林業材をストックして使用しました。

割れも少なく、色つやもいい感じです。
奥様に「建物の骨組みを、子供に説明できる。」と、うれしいお言葉です。
今回おじゃましたのは、ご家族の成長とともに、子供室を間仕切るなど
工事のご依頼をいただきました。
「未来を担うご家族に喜ばれる舎」をつくれたかな・・・。
その喜びを感じ、自分自身もうれしくて、今夜は気持ちよくいい酒が飲めます。
#
by om-midoriya
| 2015-08-31 18:47
| 現場日記

白馬村のY家母屋
残念なことではありますが、解体がなされました。
神城断層地震の発生において、Y家の母屋は北側に大きく傾いてしまいました。
この原因として考えられることは、まず、不同沈下が起こり
建物が大きなダメージを受けたと共に
根固め、足固めが不十分であっただろうと思われます。


解体が進められるにあたり、
柱の根継がなされてなく、修理が不十分だったことも判明しました。
伝統工法で建てられた建物は、土塗り壁がはがれ落ちたり、
壁が壊れることはあったとしても、建物がつぶれてしまうことは
まずないのです。
しかし、修理を行うにおいて、確実に行うことが大事だということ
よくよく解りました。
#
by om-midoriya
| 2015-08-10 16:12
| 現場日記