NO.1 「吉村順三」
昨年の10月、OM研究所とOM協会主催で、野辺山・軽井沢の別荘の
秀作を見せてもらえる機会があり参加しました。
この秀作巡りは「OM設計塾」と題し毎年何回か開催されていますが、
毎回第一線で活躍されている建築家の方が引率され、直に話を
伺えるまたとない機会があるのも大変楽しみです。
今回はN設計室の永田先生が同行され、故・吉村順三さん(今回、軽井沢の
山荘の外観を近くで見れる)との思い出話も交え、設計に対する
思いも聞くことが出来ました。
吉村順三設計『カニングハム・ハーモニーハウス 1983年竣工

「カニングハム・ハーモニーハウス」は
青少年のための音楽練習場。
外壁はモルタル刷毛引き。唐松下見張り。

せり出したベランダは、軽井沢山荘でも見られる。
やっぱり気持ちよいのだ。

何気なく取り付いている手摺り(取り付く支点が少ないので特注金物を使ってあった)
学生が窓を開けはらい、ここに腰かけ演奏している写真が印象的でした。

梁間方向は5460mmmあり、方づえでたわみを負担している。

室内は漆喰とラワンベニア張り。
簡素ですが、キレイです。

ハーモニーハウスと併設されているメロディハウス。
南にのびる深い軒が印象的です。
外壁の唐松がいい味出てました。

引き戸は全て戸袋の中に収納される。
外との境界がなくなったようで気持ちよい。
春の芽吹きの頃はいいんだろうなー。
吉村順三設計『軽井沢の山荘』1962年竣工

アプローチから望む、おなじみの顔。
ようやく見学することが出来て感激しました。

西北側のポッコリ出た部分は1990年に増改築したもの。
アプローチから視覚的に気にならない配置になっているそうです。
コンクリート打放しの型枠は既存に合わせ、
杉の小幅板を使っているそうです。

「木部のメンテナンスはこまめにやっている」
とは施工会社・丸山工務店の方。
やはり状態がよいです。

写真は苦手ですが、思わず記念に一枚。
でも残念。ボケてます・・・。
秀作を見せてもらえる機会があり参加しました。
この秀作巡りは「OM設計塾」と題し毎年何回か開催されていますが、
毎回第一線で活躍されている建築家の方が引率され、直に話を
伺えるまたとない機会があるのも大変楽しみです。
今回はN設計室の永田先生が同行され、故・吉村順三さん(今回、軽井沢の
山荘の外観を近くで見れる)との思い出話も交え、設計に対する
思いも聞くことが出来ました。
吉村順三設計『カニングハム・ハーモニーハウス 1983年竣工

「カニングハム・ハーモニーハウス」は
青少年のための音楽練習場。
外壁はモルタル刷毛引き。唐松下見張り。

せり出したベランダは、軽井沢山荘でも見られる。
やっぱり気持ちよいのだ。

何気なく取り付いている手摺り(取り付く支点が少ないので特注金物を使ってあった)
学生が窓を開けはらい、ここに腰かけ演奏している写真が印象的でした。

梁間方向は5460mmmあり、方づえでたわみを負担している。

室内は漆喰とラワンベニア張り。
簡素ですが、キレイです。

ハーモニーハウスと併設されているメロディハウス。
南にのびる深い軒が印象的です。
外壁の唐松がいい味出てました。

引き戸は全て戸袋の中に収納される。
外との境界がなくなったようで気持ちよい。
春の芽吹きの頃はいいんだろうなー。
吉村順三設計『軽井沢の山荘』1962年竣工

アプローチから望む、おなじみの顔。
ようやく見学することが出来て感激しました。

西北側のポッコリ出た部分は1990年に増改築したもの。
アプローチから視覚的に気にならない配置になっているそうです。
コンクリート打放しの型枠は既存に合わせ、
杉の小幅板を使っているそうです。

「木部のメンテナンスはこまめにやっている」
とは施工会社・丸山工務店の方。
やはり状態がよいです。

写真は苦手ですが、思わず記念に一枚。
でも残念。ボケてます・・・。
by om-midoriya
| 2007-01-18 11:02
| 建築にふれて感じる