本年もよろしくお願いします。

先々代・先代の作品 『龍』
希望を創造する一年にします。
先日11日に、美登利屋匠会のみなさんと、工事の安全を祈願してきました。

また、年頭にあたり、美登利屋の理念と目標をお伝えしました。
『生き続ける建築』
希望を持ち、創造する舎(いえ)をつくる。
人と同じように、建物も生き続ける舎(いえ)をつくる。
小さな一流(自分自身を変える)
希望を持つのは、人間だけである。
子供の代、孫の代まで生き続けるもの。
一番いいと思うこと、技術でも何事においても、思ったことを実行する。
現場では、多くの職人の力があってこそ舎(いえ)ができあがるもの
次の職人に仕事を受け継いでいく、お互いにコミュニケーションを取り合うことの大切さ。
メリハリのある仕事をする人は、一流なひと。
自分も家族も、大事にする。
美登利屋の舎(いえ)は、一品生産である。
お客様の希望をまず取り入れ、工夫をおこたらずつくり続け、お客様に喜んでいただく。
それが私たちの喜びであると考え、一年がんばります。
職人のみなさんからも、抱負を話していただきました。
畳の職人である枦山さんは、昨年、技能検定に挑戦され
技能と筆記をパスし、表彰状を手にした喜びを話してくださいました。
私と同じ50代です。
もっと体力も気力もある、若い時に挑戦すればよかったと、
体力的に、きつかったそうですが、
勇気と希望を持つことの大切さが、みんなに伝わったことでしょう。
職人一同、がんばって参ります。
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
by om-midoriya
| 2012-01-13 12:04
| 雑記