長野で木の家、パッシブソーラーの家。

ommidoriya.exblog.jp ブログトップ

土蔵を手解体


Y家の土蔵は、江戸時代に建てられた土蔵であり、
特徴は建物の頂部が四方にすぼまった「四方転び(ころび)」と言われる耐震構造になっています。

f0117498_16022050.jpg
いよいよ手で解体します。
記録が前提ですので、機械では解体しません。

f0117498_16171500.jpg





壁下地の木小舞です。
f0117498_16364106.jpg
f0117498_16174235.jpg
土壁を丁寧にバラシます。
f0117498_16261450.jpg
建前の逆ですね。
クレーンで小屋組み材を下します。
f0117498_17054000.jpg
登り梁は合掌梁です。
f0117498_17054903.jpg
防犯などを考慮し、内部は落とし込み板です。
庄屋の家屋ではこの工法は用いられましたが、
田舎ではあまり見られない工法なのです。

f0117498_17055306.jpg
躯体があらわになったところで、建物の調査が行われました。
現役学生さんも加わり、もちろん熱心に調査されていました。
f0117498_17055780.jpg
f0117498_17060101.jpg
f0117498_17060474.jpg
f0117498_17060944.jpg
f0117498_17061210.jpg
f0117498_17062259.jpg
f0117498_17062606.jpg
f0117498_17063122.jpg
f0117498_17063567.jpg
f0117498_17063821.jpg
f0117498_17064179.jpg
f0117498_17064730.jpg
貫も柱の内部で継手、梁・桁は柱に横差しなのです。
どのようにして建前をしたのか・・・・
大工さんと研究中です。
親父が見たのならば、すぐわかったと思うのですが・・・・。

サクラ、ナラ材は腐りやすいが、ヤマグリ材は丈夫です。
土蔵も母屋もこの丈夫なヤマグリ材を使われています。
昔の大工さんが材も工法についても良く考え、建てられたという証拠です。


[PR]
by om-midoriya | 2015-09-07 16:35 | 現場日記
line

長野市のパッシブソーラー工務店、美登利屋工務店の社長のブログです。


by om-midoriya
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31